「夜になると、コウモリが飛び回っている…」「家の網戸にコウモリがくっついている…」
そんな悩みを抱えていませんか?
コウモリは、見た目の不快感だけでなく、糞尿による健康被害や家屋へのダメージを引き起こします。また、放っておくとアレルギーや感染症のリスクも高まります。
そこで本記事では、コウモリが家の網戸から侵入してくる理由をはじめ、自分で行う網戸の隙間対策や補強方法を徹底解説!
また網戸で対策できない場合や駆除業者に依頼する際のポイントもプロ目線で紹介してまいりますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速みていきましょう!
コウモリの生態を知る|なぜ家に入ってくるのか?
効果的な対策を行うためには、まずコウモリの生態を理解することが重要です。
日本に生息するコウモリの種類
日本には、約35種類のコウモリが生息していますが、家屋に侵入する主な種類は、アブラコウモリ(イエコウモリ)です。
特徴 | 詳細 |
---|---|
体長 | 約5cm |
体重 | 約10g |
体色 | 黒褐色または茶褐色 |
寿命 | 約3年 |
活動時間 | 日没後~夜明け前 |
食性 | 昆虫食(ガ、ユスリカ、カなど) |
コウモリが家屋に侵入する理由
安全なねぐら: コウモリは、外敵から身を守り、安心して子育てできる場所を求めています。家屋の屋根裏や壁の隙間、換気口などは、コウモリにとって理想的なねぐらとなります。
豊富な餌: コウモリは、一晩に数百匹もの昆虫を捕食します。家の周りに街灯や庭の照明があると、そこに集まる昆虫を目当てにコウモリが飛来しやすくなります。
暖かい環境: コウモリは、冬眠する際に暖かい場所を必要とします。家屋は、外気温よりも暖かく、コウモリにとって越冬に適した環境です。
コウモリの侵入経路
コウモリは、以下のような場所から侵入することが多いです。
侵入経路 | 具体的な場所 |
---|---|
網戸 | 破れ、隙間、たるみ、網戸とサッシの隙間 |
屋根 | 瓦の隙間、屋根と壁の接合部、換気口 |
壁 | 外壁のひび割れ、通気口、配管の隙間 |
その他 | 換気扇、エアコンの室外機周辺、シャッターの隙間、戸袋 |
特に、網戸は、コウモリの侵入経路として最も多い場所の一つです。
自分でできる!網戸のコウモリ対策 |補強&侵入防止
ここでは、自分でできる網戸の補強と、コウモリの侵入を防ぐための具体的な方法を紹介します。
ステップ1:網戸の状態をチェック!
まずは、ご自宅の網戸の状態を詳しく確認しましょう。以下のチェックポイントを参考に、コウモリが侵入しそうな箇所を見つけてください。
- 網戸の破れ、穴: 小さな穴でもコウモリは侵入できます。
- 網戸のたるみ、ゆがみ: 網戸がフレームから外れていたり、たるんでいると隙間ができます。
- 網戸とサッシの隙間: 網戸を閉めても、サッシとの間に隙間があると侵入される可能性があります。
- 網戸レールの汚れ、破損: レールが汚れていたり、破損していると、網戸の開閉がスムーズでなくなり、隙間が生じやすくなります。
ステップ2:網戸の補強&隙間対策
チェックの結果、問題が見つかった場合は、以下の方法で補強しましょう。
- 網戸の張り替え: 破れや穴がある場合は、網戸を新しいものに張り替えましょう。目の細かい網戸(18メッシュ以上)を選ぶと、コウモリだけでなく、小さな虫の侵入も防ぐことができます。
- 網戸補修シート、テープ: 小さな穴や破れであれば、補修シートやテープで応急処置が可能です。
- 隙間テープ: 網戸とサッシの隙間には、隙間テープを貼って隙間を埋めましょう。
- 網戸ストッパー: 網戸が風で開かないように、ストッパーを取り付けるのも効果的です。
【網戸補強グッズの選び方】
補強グッズ | 特徴 | おすすめの場所 |
---|---|---|
網戸張り替えネット | 耐久性が高く、目の細かいものを選べばコウモリだけでなく、小さな虫の侵入も防げる | 破れ、穴が大きい場合、全体的に劣化している場合 |
網戸補修シート、テープ | 手軽に補修できる | 小さな穴、破れ |
隙間テープ | 網戸とサッシの隙間を埋める | 網戸とサッシの隙間 |
網戸ストッパー | 風で網戸が開かないようにする | 風が強い場所、網戸が勝手に開いてしまう場合 |
防鳥ネット(追加設置) | 網戸の外側に追加で設置。より強固な侵入対策となる。(目の細かさ10mm以下推奨) | コウモリ被害が深刻な場合。ベランダ等、広範囲をカバーしたい時 |
ステップ3:コウモリを寄せ付けない環境づくり
網戸の補強に加えて、コウモリを寄せ付けない環境を作ることも重要です。
- 家の周りの照明を調整する: コウモリは、光に集まる昆虫を捕食するため、家の周りの照明を必要最低限にするか、虫が寄りにくいLED照明に変更しましょう。
- 庭の手入れ: 庭木が茂っていると、コウモリの隠れ家になりやすいため、定期的に剪定しましょう。
- 忌避剤の使用: コウモリが嫌がる匂いを発する忌避剤を、網戸周辺や侵入経路になりそうな場所に設置するのも効果的です。(ただし、効果は一時的です)
- 超音波装置:コウモリが嫌がる超音波を出す装置も販売されていますが、効果には個体差があります。また、近隣への影響も考慮して使用しましょう。
その他、家庭でコウモリを駆除する方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
コウモリの侵入を網戸で対策できない!プロの業者選びのコツ
コウモリの侵入を網戸で対策するのが難しい場合やコウモリの被害が深刻な場合は、プロの駆除業者に依頼しましょう!
信頼できる業者選びのコツ
選ぶポイント | 詳細 |
---|---|
実績と経験 | コウモリ駆除の実績が豊富で、経験豊富な業者を選びましょう。 |
対応エリア | ご自宅の地域に対応している業者を選びましょう。 |
料金体系 | 見積もりは複数の業者から取り、料金体系が明確で、追加料金が発生しないか確認しましょう。 |
アフターサービス | 駆除後の保証や再発防止対策など、アフターサービスが充実している業者を選びましょう。 |
資格・許可 | 「狩猟免許」や「ペストコントロール技能士」などの資格を持っているか、自治体からの許可を得ているか確認しましょう。 |
口コミ・評判 | インターネット上の口コミや評判を参考に、実際に利用した人の意見を参考にしましょう。 (例:駆除エキスパートやハウスプロテクトなど) |
自治体の紹介 | お住まいの市区町村のウェブサイトで、害獣駆除業者を紹介している場合があります。相談窓口を設けている自治体もありますので、確認してみましょう。 |
口コミ評判の良い駆除業者を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
当サイトがおすすめしたいコウモリ駆除業者は、加盟協会累計50,000件以上の実績がある駆除エキスパートです。
害獣駆除をお考えなら駆除エキスパートの見積りをとって損はないでしょう。なぜなら、リクルートや建築・リフォーム会社が母体で「他社より安く、確実な駆除と綺麗な再発防止施工」ができる駆除業者で全国的に今人気だからです。
駆除業者の作業内容
プロの駆除業者は、単にコウモリを追い出すだけでなく、再発防止までを視野に入れた総合的な対策を行います。それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
作業工程 | 詳細 |
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現地調査 | コウモリの侵入経路や被害状況を詳しく調査します。 |
駆除方法の提案 | 調査結果に基づいて、最適な駆除方法を提案します。 |
駆除作業 | コウモリを追い出し、侵入経路を封鎖します。 |
清掃・消毒 | 糞尿の清掃や消毒を行います。 |
再発防止対策 | 必要に応じて、網戸の補強や忌避剤の設置などを行います。 |
コウモリは鳥獣保護法によって保護されているため、無許可で捕獲したり、殺傷したりすることはできません。必ず、専門の業者に依頼しましょう。(参考:環境省 鳥獣保護管理法の概要)
コウモリ駆除は信頼できる業者にお任せ!
口コミ評判を理解しコウモリ駆除業者を選ぶことをおすすめします。
【Q&A】コウモリを網戸から侵入させない対策に関する疑問
Q1. コウモリは病気を持っていますか?
A1. はい、コウモリは様々な病原体を持っている可能性があります。糞尿に触れたり、噛まれたりしないように注意が必要です。
コウモリは、人間にも感染する可能性のある、様々なウイルスや細菌、寄生虫などを保有していることがあります。
ウイルス | 詳細 |
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狂犬病ウイルス | 日本では長年、狂犬病の発生は確認されていませんが、海外ではコウモリからの感染事例が報告されています。狂犬病は、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。 (参考:厚生労働省検疫所FORTH) |
ニパウイルス、ヘンドラウイルス | 日本での感染例は報告されていませんが、東南アジアやオーストラリアなどでは、コウモリを介した感染が問題となっています。 |
新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) | 起源については諸説ありますが、コウモリが自然宿主である可能性が指摘されています。 |
細菌 | 詳細 |
---|---|
ヒストプラズマ症 | コウモリの糞に含まれる真菌(カビ)によって引き起こされる感染症です。乾燥した糞を吸い込むことで感染し、肺に炎症を起こします。 |
サルモネラ菌 | 食中毒の原因となる細菌です。コウモリの糞に汚染された食品や水を摂取することで感染します。 |
寄生虫 | 詳細 |
---|---|
ダニ、ノミ | コウモリに寄生するダニやノミが、人間を刺して皮膚炎を引き起こすことがあります。 |
コウモリの糞尿には、直接触れないようにしましょう。
清掃する際は、必ずマスク、手袋、ゴーグルなどを着用し、皮膚の露出を避けてください。使用した道具は、適切に消毒または廃棄しましょう。
Q2. コウモリを見つけたらどうすればいいですか?
A2. 自分で駆除しようとせず、専門の業者に相談しましょう。
理由 | 詳細 |
---|---|
病気感染のリスク | コウモリは様々な病原体を持っている可能性があります。不用意に接触すると、感染症にかかるリスクがあります。 |
鳥獣保護法 | コウモリは鳥獣保護法によって保護されています。無許可で捕獲したり、傷つけたりすることは法律で禁止されています。違反した場合、罰金や懲役刑が科せられる可能性があります。 |
駆除の難しさ | コウモリの駆除は、侵入経路の特定や封鎖、再発防止対策など、専門的な知識や技術が必要です。素人が行うと、かえって被害を拡大させてしまう可能性があります。 |
Q3. コウモリの駆除費用はどのくらいかかりますか?
A3. 駆除費用は、被害状況や業者によって異なりますが、数万円~数十万円が目安です。
コウモリ駆除の費用は、以下の要素によって大きく変動します。
費用が変動する要因 | 詳細 |
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被害の規模 | コウモリの数、営巣場所の広さ、糞尿の量など、被害が大きいほど費用は高くなります。 |
侵入経路の数と複雑さ | 侵入経路が多いほど、封鎖作業に手間がかかり、費用が高くなります。 |
建物の構造 | 屋根裏の構造が複雑な場合や、高所作業が必要な場合は、費用が高くなる傾向があります。 |
駆除方法 | 追い出しのみであれば比較的安価ですが、侵入経路の封鎖や再発防止対策まで行うと費用は高くなります。 |
業者 | 業者によって料金体系が異なります。 |
必ず事前に複数の業者から見積もりを取り、料金体系や作業内容を比較検討しましょう
見積もりは無料で行ってくれる業者がほとんどです。
「駆除エキスパート」では、ご自宅の調査・駆除相談まで完全無料で行ってくれます。
また、通話料金も無料ですので、以下よりご自身の状況を相談してみてください。
Q4. 網戸以外に、どのような場所からコウモリは侵入しますか?
A4. 屋根裏、壁の隙間、換気口、エアコンの室外機周辺など、様々な場所から侵入します。
コウモリは、1cm程度のわずかな隙間があれば侵入できるため、家屋のあらゆる場所が侵入経路となる可能性があります。
場所 | 具体的な侵入ポイント |
---|---|
屋根裏 | 瓦の隙間、屋根と壁の接合部、棟(屋根の頂上部分)の隙間、換気口 |
壁 | 外壁のひび割れ、外壁と窓枠の隙間、通気口、配管と壁の隙間 |
換気扇 | 換気扇の隙間、換気扇カバーの破損 |
エアコン | 室外機と壁の隙間、配管と壁の隙間 |
その他 | シャッターの隙間、戸袋、雨戸の隙間、軒下 |
Q5. コウモリ対策に超音波は効果がありますか?
A5. 効果には個体差があり、一時的な効果しかない場合もあります。
コウモリは、超音波を発して周囲の状況を把握しています(エコロケーション)。そのため、コウモリが嫌がる超音波を発生させる装置(超音波発生器)が、コウモリ対策として販売されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
効果のメカニズム | コウモリが嫌がる周波数の超音波を発生させることで、コウモリを追い払う、または寄せ付けないようにする。 |
メリット | ・人体やペットには無害(とされる) ・設置が簡単 |
デメリット | ・効果の個体差: コウモリの種類や個体によっては、超音波に慣れてしまい、効果がなくなることがある。 ・効果範囲の限定: 超音波は直進性が高く、障害物があると遮られてしまうため、効果範囲が限られる。 ・近隣への影響: 近隣の住宅やペットに影響を与える可能性がある。(特に、犬や猫は超音波に敏感な場合がある) ・持続性の問題: 効果があったとしても、一時的で、超音波を止めると戻ってくる可能性が高い。 |
超音波発生器は、補助的な対策として検討するのは良いですが、過度な期待は禁物です。
他の対策(侵入経路の封鎖、忌避剤など)と併用することが推奨されます。
Q6. コウモリは冬眠しますか?
A6. はい、アブラコウモリは冬眠します。暖かい場所を求めて、家屋に侵入することがあります。
アブラコウモリは、冬になると、気温が安定した暖かい場所で冬眠します。
項目 | 詳細 |
---|---|
冬眠期間 | 11月頃~3月頃(地域や気候によって異なる) |
冬眠場所 | ・洞窟 ・廃坑 ・建物の隙間(屋根裏、壁の隙間、床下など) |
冬眠中の状態 | ・体温を下げ、代謝を低下させることで、エネルギー消費を抑える。 ・ほとんど動かず、じっとしている。 |
家屋は、外気温よりも暖かく、温度変化が少ないため、コウモリにとって冬眠に適した場所となります。特に、断熱材が使用されている屋根裏や壁の隙間は、コウモリに好まれます。
冬眠中のコウモリを刺激すると、目を覚ましてしまい、体力を消耗させてしまう可能性があります。冬眠中のコウモリを見つけた場合は、そっとしておき、春になって活動を始めるまで待ちましょう。
まとめ|コウモリを網戸から侵入させない対策で安心な暮らしを!
この記事では、「コウモリを網戸から侵入させない対策」について、以下の内容を解説しました。
- コウモリの生態と侵入リスク
- 自分でできる網戸の補強と侵入防止策
- プロの駆除業者選びのポイント
- コウモリを網戸から侵入させない対策に関する疑問
コウモリを網戸から侵入させないためには、
- 網戸の点検と補強
- コウモリを寄せ付けない環境づくり
- 必要に応じてプロの業者に依頼
これらの対策を総合的に行うことが重要です。
この記事を参考に、「コウモリを網戸から侵入させない対策」を実践し、コウモリのいない安心な住環境を取り戻しましょう!