「天井裏でカサカサ音がする…もしかしてコウモリ?」
「自分で駆除したいけど、安全な方法が分からない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
コウモリは、フンによる健康被害や、家屋へのダメージ、騒音など、様々な問題を引き起こす可能性があります。放置すると被害が拡大する恐れもあるため、早めに対策したいですよね。
そこで本記事では、家庭でできるコウモリの駆除方法を徹底解説!
コウモリの駆除に使えるグッズや駆除の際に注意すべき法律、駆除に最適な時期も紹介してまいりますので、ぜひ参考にしてみてください。
家庭でできるコウモリ駆除方法は2つ!具体的な手順を紹介
家庭でできるコウモリ駆除は、「追い出し」 と 「侵入防止」 の2段階で行います。
以下でそれぞれ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
追い出し
以下でコウモリを安全に外へ出す方法を紹介してまいります。
追い出しに適した時期:
コウモリの繁殖期(5月~8月頃)は、巣の中に子どもがいる可能性があるため、避けるのが望ましいです。追い出しは、秋(9月~11月頃) または 春(3月~4月頃) に行うのがおすすめです。
追い出し方法:
- 準備:
- マスク、ゴーグル、手袋、帽子、長袖長ズボンを着用する。
- 懐中電灯、脚立などを用意する。
- コウモリの侵入口以外の窓やドアを閉め、コウモリの逃げ道を確保する。
- 追い出し:
- 忌避剤を使用する: コウモリが嫌がるニオイを発する忌避剤(スプレー、くん煙剤、固形)を使用する。
- 超音波を発生させる: コウモリが嫌がる超音波を発生させる機器を使用する。
- 明るくする: コウモリは暗い場所を好むため、懐中電灯などで照らす。
- 音を立てる: コウモリがいると思われる場所を、棒などで軽く叩いて音を出す。
- 確認:
- コウモリが全て外へ出たことを確認する。
- 侵入口を塞ぐ。
注意点:
- コウモリを無理に追い立てたり、傷つけたりしないように注意する。
- コウモリが外へ出たことを確認するまで、侵入口を塞がない。
「今すぐにコウモリを追い出したい、駆除したいけど、自力じゃできなさそう…」といった方は、プロの駆除業者に依頼することをおすすめします!
プロの駆除業者の場合、法律違反のリスクや感染症やアレルギーなどのリスクも負うことなく、安全かつ確実に駆除してくれます。
当サイトがおすすめしたいコウモリ駆除業者は、加盟協会累計50,000件以上の実績がある駆除エキスパートです。
害獣駆除をお考えなら駆除エキスパートの見積りをとって損はないでしょう。なぜなら、リクルートや建築・リフォーム会社が母体で「他社より安く、確実な駆除と綺麗な再発防止施工」ができる駆除業者で全国的に今人気だからです。
侵入防止
コウモリが外へ出たら、必ず侵入口を塞ぎましょう。これを怠ると、コウモリは再び戻ってきてしまいます。
侵入口の特定:
- コウモリのフンや尿の跡がある場所
- 壁のひび割れ、隙間
- 換気口、通風口
- 屋根と壁の間、軒下
- エアコンの配管周り
侵入口の封鎖方法:
- 金網: 目の細かい金網(1cm以下)で隙間を覆う。
- パンチングメタル: 強度が高く、コウモリが破りにくい。
- シーリング材: 小さな隙間を埋めるのに有効。
- パテ: 大きな隙間を埋めるのに有効。
注意点:
- 全ての侵入口を塞ぐことが重要です。
- 高所作業になる場合は、安全に十分注意しましょう。
- 自分で封鎖するのが難しい場合は、専門業者に依頼しましょう。
コウモリ駆除グッズ|効果的な選び方と使い方
忌避剤(スプレー、くん煙剤、固形)
タイプ | メリット | デメリット | おすすめ製品 |
---|---|---|---|
スプレータイプ | 広範囲に噴射できる、即効性がある。 | 効果の持続時間が短い、雨で流れる。 | イカリ消毒「コウモリ忌避スプレー スーパーコウモリジェット」 レインボー薬品「コウモリ来ないで」 |
くん煙剤 | 屋根裏など、狭い空間に煙を行き渡らせることができる。 | 火災の危険性がある、使用前に火災報知器を停止する必要がある。 | バルサン「コウモリ忌避 くん煙剤」 |
固形タイプ | 設置が簡単、効果が持続する。 | 効果範囲が狭い。 | ネズミ対策ドットコム 「コウモリ忌避 コウモリいやがる袋」 ハッカ油を使った自作も可能 |
効果的な使い方:
- コウモリの侵入口や、よく見かける場所に重点的に設置・散布する。
- 定期的に交換・散布し、効果を持続させる。
- 複数の忌避剤を併用すると、より効果的。
超音波
メリット | デメリット | おすすめ製品 |
---|---|---|
人には聞こえないため、騒音にならない。 広範囲に効果が及ぶ。 | 効果がない個体もいる。 設置場所によっては、効果が薄れる。 ペット(特にげっ歯類)に影響を与える可能性がある。 | ユタカメイク「ガーデンバリア GDX型」 |
効果的な使い方:
- コウモリの侵入口付近や、コウモリがよく飛来する場所に設置する。
- 障害物があると超音波が遮られるため、設置場所に注意する。
- 定期的に電池交換やメンテナンスを行う。
その他(光、テグスなど)
対策 | 詳細 |
---|---|
光 | コウモリは明るい場所を嫌うため、センサーライトなどを設置するのも有効です。 |
テグス | コウモリの飛行経路にテグスを張ることで、侵入を妨害する。 |
これらの対策は、他の対策と併用することで、より効果を高めることができます。
コウモリ駆除に最適な時期は「秋」と「春」
コウモリ駆除に最適な時期は、秋(9月~11月頃) または 春(3月~4月頃) です。
- 秋: コウモリが冬眠に入る前で、繁殖期も終わっているため、駆除しやすい時期です。
- 春: コウモリが冬眠から覚めて活動を始める時期ですが、まだ繁殖期前なので、比較的安全に駆除できます。
避けるべき時期:
- 夏(5月~8月頃): コウモリの繁殖期にあたるため、巣の中に子どもがいる可能性があります。この時期に駆除を行うと、親コウモリが攻撃的になったり、子どもが餓死したりする可能性があるため、避けるのが望ましいです。
- 冬(12月~2月頃): コウモリは冬眠しているため、駆除が困難です。
コウモリは、「鳥獣保護管理法」によって保護されている
コウモリは、「鳥獣保護管理法」によって保護されており、無許可で捕獲したり、殺傷したりすることは禁止されています。違反した場合は、罰則が科せられる可能性があります。
以下、禁止行為となります。
禁止行為 | 詳細 |
---|---|
素手で触る | コウモリは、狂犬病などの感染症を持っている可能性があります。 |
殺傷する | 殺虫剤を直接吹きかけたり、叩き潰したりする行為は違法です。 |
捕獲する | 罠を仕掛けたり、捕獲器を使用したりすることは、原則として許可が必要です。 |
巣を破壊する(繁殖期) | 繁殖期(5月~8月頃)に巣を破壊すると、親コウモリが攻撃的になったり、子どもが餓死したりする可能性があります |
コウモリが家に住みついているサイン
そもそもコウモリが家に住みついているか分からない方は、以下の表を参考に確認してみましょう。
住みついているサイン | 詳細 |
---|---|
フン | 黒っぽくて細長い形状(5mm~10mm程度)で、乾燥するとポロポロと崩れやすい。 |
尿 | 白っぽいシミや、アンモニア臭がする。 |
騒音 | 天井裏や壁の中から、カサカサ、バサバサという音が聞こえる。 |
コウモリの姿 | 夕方や夜明けに、家屋の周りを飛んでいるコウモリを見かける。 |
侵入口 | 壁のひび割れ、換気口、屋根と壁の間などに、コウモリが出入りしている形跡がある。 |
コウモリ被害を放置する3つのリスク
健康リスクと衛生面への影響
コウモリのフンには、ヒストプラズマ症などの真菌(カビ)や、その他の病原体が含まれている可能性があります。乾燥したフンが空気中に飛散し、吸い込むことで感染するリスクがあります。特に、免疫力の低い高齢者や子ども、ペットがいる家庭では注意が必要です。
精神的ストレスと生活の質への影響
夜間の羽音や鳴き声は、睡眠を妨げ、ストレスの原因となります。また、コウモリの存在自体が、不快感や恐怖感を与えることもあります。
家屋へのダメージ
コウモリのフンや尿は、酸性であり、木材や金属を腐食させることがあります。また、断熱材を巣として利用し、断熱効果を低下させることもあります。
プロに依頼すべき?業者選びのポイントと費用相場
以下のような場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
- 被害が深刻な場合: 天井裏に大量のフンがある、家屋に大きな損傷があるなど。
- 自分で対策するのが難しい場合: 高所作業が必要、侵入口が特定できないなど。
- 確実に駆除・再発防止したい場合: 専門業者は、経験と知識に基づいた確実な対策を提案してくれます。
業者選びのポイント:
- 実績と経験: コウモリ駆除の実績が豊富で、経験豊富な業者を選びましょう。
- 料金体系: 見積もりは無料か、追加料金が発生する場合はどのような場合かなど、料金体系を明確に提示してくれる業者を選びましょう。
- アフターフォロー: 駆除後の再発防止策や、保証期間など、アフターフォローが充実している業者を選びましょう。
- 口コミや評判: インターネット上の口コミや評判を参考にしましょう。
- 自治体からの紹介: お住いの自治体に相談をして紹介して貰う。
費用相場:
コウモリ駆除の費用は、被害状況や作業内容によって異なりますが、一般的には 数万円~数十万円程度 が相場です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
駆除エキスパートは24時間365日受付対応しており、現地調査や見積もりは無料で行ってくれます。最短当日30分以内に自宅まで来てくれるので、コウモリの被害にお悩みの方は今すぐ問い合わせましょう。
【Q&A】家庭でできるコウモリ駆除によくある質問
Q1: コウモリは人に危害を加えますか?
A1: 基本的にコウモリは臆病な性格なので、人から近づいたり、危害を加えない限りは襲ってくることはありません。しかし、素手で触ったり、追い詰めたりすると、噛みつかれる可能性があります。
Q2: コウモリを見かけたらどうすればいいですか?
A2: 近づかず、刺激しないようにしましょう。静かにその場を離れ、自治体や専門業者に相談してください。
Q3: コウモリのフンはどんな形ですか?
A3: コウモリのフンは、5mm~10mm程度の細長い形をしており、黒色または茶褐色です。乾燥すると、ポロポロと崩れやすいのが特徴です。
Q4: コウモリは夜行性ですか?
A4: はい、コウモリは主に夜間に活動します。しかし、日中でもエサを求めて活動することがあります。
Q5: コウモリは冬眠しますか?
A5: はい、アブラコウモリは冬眠します。冬の間は、暖かい場所でじっとして過ごします。
まとめ|家庭でできるコウモリ駆除はこれで完璧!
コウモリは、雨風をしのげる場所や、餌となる昆虫がいる場所に侵入可能です。
そんなコウモリによる被害は、健康被害、家屋の損傷、騒音被害、精神的ストレスなど、多岐にわたるため、早急に駆除することをおすすめします。
コウモリは法律で保護されているため、無許可で捕獲したり、殺傷したりすることは禁止されています。
そのため、コウモリ駆除を行う際は、主に「追い出し」と「侵入防止」の2段階で行います。
追い出しには、忌避剤、超音波、侵入口の封鎖などが効果的な対策と言えます。
コウモリのフンがあった際の掃除は、感染症やアレルギーのリスクがあるため、安全に行い、消毒を徹底しましょう!
被害が深刻な場合や、自分で対策するのが難しい場合は、専門業者に依頼しましょう。
以下、口コミ評判の良いコウモリの駆除業者となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
当サイトがおすすめしたいコウモリ駆除業者は、加盟協会累計50,000件以上の実績がある駆除エキスパートです。
害獣駆除をお考えなら駆除エキスパートの見積りをとって損はないでしょう。なぜなら、リクルートや建築・リフォーム会社が母体で「他社より安く、確実な駆除と綺麗な再発防止施工」ができる駆除業者で全国的に今人気だからです。